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棺桶に100万円?

吹田葬儀屋

亡くなった故人様のご遺体が納められた棺桶の中にお金を入れてあげるという葬儀の風習は、けっこう日本全国的に見られがちなお葬式風景と言えるものなのであります。

そもそも、我が日本国の葬儀シーンにおいては、「六道銭」という言い伝えがありました。

この「六道銭」というのは、銭という文字どおりお金のことなわけであります。

そして、この「六道銭」というお金は、故人様が亡くなったあと、長くお世話になる冥土で、ちょっとしたヤボな用事があるときに使用したり、いざ三途の川を船で渡ろうとする際、親切な船頭さんに対して船賃(チップ込み)として支払うための義務的なお金と言われていました。

そうです、この深い意味を持つ我が日本国の「六道銭」という葬儀風習は、亡くなった故人様のご遺体が納められた棺桶に六文分のお金を一緒に入れておくという、我が日本国伝統の習わしなのであります。

今の日本国では、故人様の冥土への旅支度の杖や脚絆(きゃはん)とともに、一文銭を6枚ほど印刷した紙を入れた頭陀袋(ずたぶくろ)も、棺桶の中に添えたりしますね。

ちなみに、東北地方は岩手県内でも、「六道銭」によく似た習わしは伝統的に存在するらしいのであります。

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